2021.11.17 04:57東日本大震災の年齢別死者数曽有の死傷者数を出した東日本大震災。被害が大きかった岩手県、宮城県、福島県の3県で収容された死亡者数は1万5,786人(2012年3月現在)にのぼり、検視などの結果から年齢が判明したのは1万5,331人。そのうち、60歳以上は1万85人となり、約65%は高齢者だと判明しました。
2021.10.26 05:15地震による家具の転倒の危険性家具の転倒で一番怖いのが、ケガということは承知だと思います。また、倒れた家具の場所によっては避難が遅れたり、閉じ込められてしまうこともあります。震度7など強い揺れに見舞われた際は、家具の配置に関係なくテレビや電子レンジが吹き飛ぶという通常では考えられないことも起こりますので、扉から遠い場所の家具もしっかり固定しておかなければなりません。それだけではなく、転倒した家具が火気器具の上に落下したり倒れ込んでしまうと火災が発生する可能性もあります。特に暖房器具を使う冬場の地震は火災発生のリスクが高くなると言えるでしょう。また、料理中に地震が発生した時、電子レンジや食器棚などキッチン周りにある家具が倒れてくると火災に繋がります。
2021.10.26 04:54家具配置で気を付けること就寝位置や出入口と家具との関係は重要壁を背にした家具は前方に倒れてきますから、就寝位置は、家具の高さ分だけ離れるか、家具の 脇に決めた方が安全です。 また、家具が倒れて出入口を塞がれてしまっては大変です。 家具は出入口付近に置かない、あるいは万が一倒れても通り抜けられる空間を残せる位置に置くようにしましょう。
2021.10.26 04:46地震のメカニズム海の下では新しいプレートが生まれ年間数cmの速さで広がり陸プレートに押し寄せます。海のプレートは陸のプレートより重いため、その下に入り込みます。この圧力によってプレートにひずみがたまり、それが限界に達すると、亀裂が入ったり大きく動いたりします。 これが地震です。
2021.09.15 04:47転倒落下移動防止器具一覧L型金具(下向き取り付け)家具と壁を木ネジ、ボルトで固定。スライド式、上向き、下向き取り付け式があり、下向き取り付けが最も強度が高い。ポール式器具(突っ張り棒)ネジ止めすることなく、家具と天井の隙間に設置する。粘着マットやストッパーとの組み合わせで強度が高くなる。粘着シート(マット式)粘着性のゲル状で、家具の底面と床面を接着させる着脱式移動防止ベルト壁とキャスター付き家具をつなげ、移動を防止する。チェーンつり下げ式照明器具などをチェーンやワイヤーなどで結ぶ。ストッパー式家具の前下部にくさびを挟み込み、家具を壁際に傾斜させる。キャスター下皿キャスターの下に置き、家具の移動を防止する。ガラス飛散防止フィルムガラス製の扉、窓などに貼るフィルム。割れた際の破片...
2021.09.08 05:25注意のいる家・ビルトインガレージのある家ビルトインガレージのある住宅では1階の道路側に壁がほとんどないため、耐震性が弱くなりやすい欠点があります。開口部を広くとることは、壁や柱で支える部分が減ってしまうので、家全体のバランスがくずれやすくなります。・大きな吹き抜けのある家玄関やリビングに吹き抜けがある家は、開放的で明るく人気がありますが、地震の揺れに備える柱と壁の量が少なくなるので、耐震性が弱くなってしまいます。・増改築をした家増築や改築で、家の形がL字やコ字になってしまうと、境界部分から壊れやすくなってしまいます。また、平屋建てに2階を増築した場合も、地震の揺れに弱くなります。
2021.09.08 05:23建物の構造と耐震性の関係木材を主要な構造部材とする木造住宅は、鉄筋コンクリート造や鉄骨造の住宅と比べ地震に弱いイメージがありますが決して地震に弱いというわけではありません。軽くしなやかな木造の建物は、同じ大きさの建物の中では揺れが小さくなるという特徴があります。木造住宅は、建物を支える筋交いや、バランスよく配置された耐力壁などによって地震に耐えるように作られています。建築基準法が定める耐震基準は1981年に大きく改正され、これを「新耐震基準」と呼び、現在でも建物を建てる際の耐震基準となっていますが、木造住宅については、 2000年にさらなる耐震性を確保するため建築基準法が改正されています。このため、2000年以前に建てられ た木造住宅は新耐震基準のものであっても、現在の耐震性...
2021.09.08 05:05地震に強い家の形地震に強い家の形は上から見たときに正方形や長方形に見えるシンプルな家が意外にも強いです。その理由は、家を囲んでいる6つの面全てが一体になり、地震の揺れに耐えようと踏ん張ることができるからです。なので二階が一階よりも飛び出しているなど壁面に凹凸が多かったり、L字型をしているような建物は、一点に揺れのエネルギーが集中するため、ゆがみやすくなります。
2021.07.14 04:59家具の転倒を防ぐグッズ紹介家具の転倒を防ぐグッズを紹介していきます。・L字金具家具の固定で一番安全性が高い方法は、家具を部屋に固定してしまうことです。ホームセンターなどにあるL字金具を使って、家具と壁をねじで固定することで強い揺れでも倒れにくくなります。