夜間の眠っているときに地震が起こった場合、とっさに机の下に隠れることができる人は少ないでしょう。暗闇のなかで命を守るためにも、事前の備えは大切です。
たとえば、就寝するスペースに転倒した家具がぶつからないよう、ベッドや布団と家具の間には十分なスペースを取っておくようにしましょう。
地震のとき、家具は揺れながら移動し、そして転倒します。
これは「ロッキング移動」と呼ばれる現象で、揺れが長く、大きくなる高層階ほど発生しやすくなります。
ですから家具が移動しても安全なように、空間に余裕のあるレイアウトを心がけることが大切なのです。
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